att.pointing

att.pointing 一つ以上のURIにより他の要素を指示するすべての要素に使用される属性のセットを作成する示す。 [1.3.1.1.2 Language Indicators 3.7 Simple Links and Cross-References]
モジュール tei — The TEI Infrastructure
構成 att.pointing.group [altGrp joinGrp linkGrp] alt annotation calendar catRef citedRange gloss join licence link locus note noteGrp oRef pRef ptr ref span substJoin term witDetail
属性
targetLang⚓︎ BCP 47に従って生成された‘言語タグ’を使用することで、targetの参照先にあるコンテンツの言語を特定する。
状態 任意
データ型 teidata.language
Schematron

<sch:rule context="tei:*[not(self::tei:schemaSpec)][@targetLang]">
<sch:assert test="@target">@targetLang should only be used on <sch:name/> if @target is specified.</sch:assert>
</sch:rule>
<linkGrp xml:id="pol-swh_aln_2.1-linkGrp">
 <ptr xml:id="pol-swh_aln_2.1.1-ptr"
  target="pol/UDHR/text.xml#pol_txt_1-headtype="tuvtargetLang="pl"/>

 <ptr xml:id="pol-swh_aln_2.1.2-ptr"
  target="swh/UDHR/text.xml#swh_txt_1-headtype="tuvtargetLang="sw"/>

</linkGrp>

In the example above, the linkGrp combines pointers at parallel fragments of the Universal Declaration of Human Rights: one of them is in Polish, the other in Swahili.

解説

値はBCP 47に準拠している必要がある。 (x-で始まっていたり、-x-を含むような記述のように)値がプライベートに使用されるコードの場合、自身のident属性に対応する値をもったlanguage要素は、TEIのヘッダーにおいてその値を記述しなくてはならない。そうした(非公式なコードの)記述はあるいは公式なコードにオプションとして取り入れられることもあるが、公式なコードは (IETF)Internet Engineering Task Force (インターネット技術特別調査委員会)の定義に準拠したものでなくてはならない。

target⚓︎ 1つまたは複数のURI参照を指名することで、参照先を指定する。
状態 任意
データ型 1–∞ occurrences of teidata.pointer 空白文字で区切られる
解説

空白で区切られた1つもしくはそれ以上の構文的に有効なURI参照。空白はURIを区切るために使用されるため、各URI中において空白を使用することはできない。URIに空白文字が必要な場合は、たとえばTEI%20Consortium と言ったような通常の方法でエスケープする必要がある。

evaluate⚓︎ (evaluate) 当該ポインタの参照先がポインタである場合、その意図を示す。
状態 任意
データ型 teidata.enumerated
正当な値:
all
参照先の要素がポインターである場合、そのポインターの参照先へ と展開する。これを、参照先がポインターでなくなるまで続ける。
one
参照先の要素がポインターである場合、(そのポインターの参照先 がどうであれ)そのポインターが参照先になる。
none
当該ポインターの参照先から先にあるリンクへの展開は行わない。
解説

値がない場合、ソフトウェア側がポインター連鎖の扱いを決める(恐 らく利用者が指示を元に行われる)。